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調査・測量

公共測量、地上測量・空中写真測量・深浅測量等の多岐の測量手法を用い、地形図の作成から調査(道路・橋梁・河川、砂防、海岸・都市・トンネル・農業・森林・湖沼等)及び路線計画(道路、河川・砂防、水路 等)、河川・湖沼(水底状況等)、植生・立木調査(森林、作物、植物・生態系等)、用地の測量・調査(土地境界・所有者・面積計算・登記調書等)など、多岐にわたる業務を行っています。

サービス内容

■ 基準点測量

国土地理院規定に則、国土を測る測量です。最新のGNSS測量機器や電子水準儀を使用して、精密な三次元データを取得します。取得したデータは、地理空間情報の基礎資料として活用されるなど全ての測量の基礎となる成果で、1級~4級も基準点測量と水準点測量を行っています。

■ 公共測量(応用測量)

道路・河川・砂防・橋梁・都市計画・土地区画整理・農業用整備やインフラ整備、各種設計、防災ハザードマップ作成など様々な調査・測量を行っています。
その測量の種類として、▪基準点測量 ▪路線測量 ▪河川.砂防測量 ▪地籍測量 ▪道路台帳測量 ▪用地測量 ▪保安林解除申請・開発行為申請 ▪GIS各種データ整備(データベース作成・入出力)などを行っています。

■ 用地調査

調査業務は法務局に備え付けてある登記事項証明書や法第14条地図、地積測量等の資料収集を行い、それを基づき、所有者の調査及び境界確認・境界立会・境界復元及び立竹木や補償木等の調査・測量を行っています。

■ 地籍調査

筆毎の土地について、その所有者、地番及び地目の調査並びに境界及び地積に関する測量を行い、その結果を地図及び簿冊に作成する作業を行っています。測量はE工程(一筆地調査)、FⅠ工程(細部図根点測量)、FⅡ工程(一筆地測量)、G工程(地積測定)、H工程地籍図・地籍簿案の作成・閲覧の手順で作業を行います。

■ 深浅測量

河川・港湾・ダム・湖沼の水底を音響測深機やラジコンボートなどを用いて、水底部の測量・計測を行います。特にラジコンボートは機材設置等の準備が不要で、有人ボートでは困難な浅瀬や危険水域への測量・調査が可能となり、座礁・転覆・転落事故の防止にも繋がります。

■ 流量観測

台風や豪雨による災害が目立ち、河川管理・農耕作の取水の安定供給が必要となっています。また、近年は環境に優しい小水力発電への活用が期待され、地域も河川や水路と生活するなかで水資源は大切なものとなっています。これら水の流量情報を把握し、河川管理や水理計画・管理を行うための流量観測を行っています。観測は浮子観測法 電波流速計で浮子の流下時間を計測する手法と電波反射型の非接触型流速計による手法を用いて、作業効率と安全性の向上を図っています。

■ 交通量調査

国道、県道・市町村道の交通実態調査(交通量、渋滞、旅行速度)からの交通容量算定を行い、道路計画、交差点改良、渋滞対策などの基礎資料を得ることを目的に実施しています。

■ 災害支援

災害被災地状況などをUAV(ドローン)・3Dスキャナー等の最適手法を使用し、迅速な状況把握に努め、その結果を国土交通省・地方自治体などへの支援を行い、3次元化技術で生産性向上を図り、迅速な災害復旧対策の計画・設計を行っています。

■ i-Constructionの推進

国土交通省が進める現場における「ICT の全面的な活用(ICT 土工)」に、UAV(無人航空機)による 3 次元計測技術を活用したサービスで工事現場の生産性と品質の向上を支援しています。

■ 地上レーザスキャナの活用

地上型3次元レーザスキャナを使用し、構造物や地形などの高精度な3次元データを取得します。計測対象物に立ち入らずに離れた場所からの計測が可能なため、橋梁や構造物のひび割れ・損傷状況、遺跡や文化財調査のほか、土木工事現場の3次元計測などでの活用を行っています。
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